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苫小牧国道36号線事故でWRXに軽が飛ばされる。原因や悪いのは?

衝突で6歳女児と母親死亡
北海道苫小牧市、2人負傷

25日午前7時45分ごろ、北海道苫小牧市錦岡の国道36号の交差点で、乗用車と軽乗用車が衝突した。

苫小牧署によると、4人が病院に運ばれ、軽乗用車のパート従業員、瀬下布未佳さん(25)=同市弥生町2丁目=と長女の柚月ちゃん(6)が死亡した。

長男の桐斗ちゃん(4)と、乗用車の会社員の男性(28)=同市=も打撲などの軽傷を負った。

署によると、交差点を右折しようとした軽乗用車と、対向車線を直進してきた乗用車が衝突。

2台とも大破して軽乗用車は横転した。現場は片側2車線の直線で、信号機があった。

共同通信(https://this.kiji.is/417162751334614113)

 

この事故、単なる右直の事故だと思いますよね。

 

普通、右直の交通事故の場合、8:2の割合で「右折が悪い」

ということになるのですが、どうも直進の乗用車が

信じられないスピードで走っていたということがわかってきました。

 

色々な検証を行ったのでご覧ください。

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乗用車と軽自動車の交通事故検証

 

事故車両の特定

乗用車

これが直進の乗用車。

 

右折の車に衝突後、信号機にぶつかり停車しています。

 

こちらはスバル『WRX S4 D型』

 

 

5秒ほどで100km/hまで到達できます。

 

つまり、メチャクチャ速い

 

 

軽自動車

ベッコベコでわかりませんが、

これが軽自動車・・・

 

後ろのトランクルームの扉で判断するしかありません

 

おそらくダイハツ『タント カスタム』

 

最新のではなくてちょっと前のやつですね。

 

 

事故現場の特定

国道36号線ということですが、地図で見てみると・・・

 

ドンッ!

事故現場はで、紫色の線はほぼ直線です。

 

距離にして大体60kmで、

東京駅から神奈川の西端までの距離です。

 

 

うわっ・・・私の直線国道、

長すぎ・・・?

 

 

めっちゃ長いので、ほとんどの車は

100km/hほどで走っているんだそうです。

 

法定速度は60km/hなんですけどね。

 

 

その昔、死亡事故も多いことから「棺桶道路」

とも呼ばれていたとか・・・

 

走りたくなくなる名前です・・・(笑)

 

 

事故検証

事故直後の航空映像です。

 

WRXは信号機に当たっていて、

タントはかなり先まで飛ばされているのがわかりますか?

 

ココデス

赤がWRX、青がタントです。

 

お気付きになられました?

 

 

タントがめちゃくちゃ飛ばされていることに・・・・

 

 

その距離はなんと約82.91m

 

この飛距離は・・・

 

 

ご存知、2002年アテネオリンピックで

室伏が優勝した時と同じ飛距離なんですよ・・・!

 

 

そう考えると、1トンある軽自動車がこんなに飛ぶって

ヤバくないですか?

 

 

過去の類似事故

過去にも同じような事故がありました。

覚えておられる方もおられると思います。

 

砂川市一家5人死傷事故(すながわし いっかごにん ししょうじこ)とは、2015年6月6日に北海道砂川市で発生した交通死傷事故。
一家の車に衝突し4人が死亡、1人が重体となった。

検察は2台の車が飲酒運転状態で公道レースを行いひき逃げをしたと主張しているが、被告側は衝突の重過失性、飲酒事実、ひき逃げ、公道レースの共謀などを争点として量刑不当・無実を主張しており、事件は上級審で係争中である。

(Wikipediaより)

簡単に言うと2台でレースしていた車が

一家4人乗ってる軽自動車に突っ込んで炎上させた事故です。

 

この時、BMWが150km/hの速度でライトバンに衝突し、

60m飛びました。

 

この飛距離は

高校1・2年生頃の室伏です

 

単純に考えて200km/h以上の速度が無いと80mも飛ばない計算になります。

 

モチロン、乗車人数や車体の向き、総重量や乗用車の質量など、

様々な条件によって違ってくるのはわかりますが、

少なくとも180km/h以上は出ているのではないでしょうか。

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直進乗用車の罪は?

交通事故法律実務で参照される別冊判例タイムズ38

というものがあります。

 

そちらでは右直の過失割合は基本的には右折80:直進20

直進者に15km/h以上の速度違反があれば+10修正され、

30km/h以上の速度違反があれば+20修正される。

 

ただし、50km/h以上の速度違反については

どこまで修正されるかわかりません。

 

過去の判例を見てみると、

東京高裁 昭和44年10月14日判決

信号のある交差点で右折を終わろうとしているタクシーに、時速80キロをはるかに超える速度で直進してきた対向のバイクの運転者が、ろうばいのあまりハンドル操作を誤り、衝突した事故。

既右折のタクシー運転者に過失なしとした。なお規制制限速度は不明。

右折が過失0になったのはこの判例ぐらいでした。

 

大阪地裁 平成8年1月23日判決

信号があるが、見通しの悪い交差点での、右折車と直進車との衝突事故。

直進車側は、制限速度60キロのところ40キロ以上の速度超過があったことから、右折車40対直進車60の過失を認定した。

今回のケースに似ているのはコチラですが、

先ほどの右直事故過失割合80:20に30km/hの速度超過修正分の

60:40が適用されているようです。

 

100km/h以上超過しているのは見当たりません。。。

 

 

前例が無いということなので、

果たしてどうなることやら・・・

 

 

軽タントの過失

基本的には右折側は、直進の車を見て

進むか止まるか判断しなくてはいけません。

 

直進している車の前に何の前触れも無く車が出てくると

重大な事故に繋がる恐れがあるからです。

 

 

事故が起きるか起きないかは

右折の車にかかっていると言っても過言ではありません。

 

 

何故進む判断をしたのか

車が渡ろうと右折し始めたとすれば、

「直進の車が来る前に、自分の車が右折しきる事が出来る

思ったということですよね。

 

しかし、現実は違いました。

 

右折しきる前に直進の車が来たんです。

 

 

そうなってしまった要素の一つとしては、「速度」

 

”もし仮に”直進車が180km/hの速度を出していたとすると

2秒で100m進むということです。

 

なかなか日常では体感出来ない速さですよね。

 

 

二つ目の要素は「慢心」

 

日頃利用している道路だとすると

自身が予想する内容に慢心があったということもあり得ます。

 

 

この二つの要素を組み合わせて当時の軽四の気持ちを予想すると、

 

(あの車ちょっと速いけど、これだけ離れてれば渡り切れるよね

いつもあれだけ離れてれば比較的安全に渡り切れてるし、、、)

(えっ!もうこんな近くに?!)

 

ということになりそうです。

 

 

どうしたら事故を防げたか

軽四の気持ち予想を見ると分かりやすいのですが、

どちらかが引いていれば事故は起きませんでしたよね?

 

警察官の方が出張してきて行う「交通安全教室」

散々言われていることでもあります。

 

授業内容が身に染みるかどうかは置いておいて・・・

 

警察側から見るとまずはどちらかが交通ルールを守っていれば

交通事故が起きる確率はグンと減ることがわかっているので

交通ルール遵守の大切さを教えてくれています。

 

 

今回の件も”予想が正しければ”

その場での事故は起きなかったことでしょう。

 

2人の命が失われることもありませんでした。。。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

いくら急いでいるからといってスピードを出して捕まったり

他人に迷惑をかけていては元も子もありません。

 

私自身、車を運転していますが、

必ず譲り合いの精神を持つことを心掛けています。

 

たまに乗り合わせた人から愚痴愚痴言われますが

事故を起こすと「時間」「費用」もかかるので

かえってそっちのほうが面倒なんですよね。

 

幅寄せも煽り運転もしないよう気を付けています。

 

みなさんも車に乗ると人格が変わらないように・・・

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