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有名人を叩く人と叩かない人の違いが分かった

―――人間は二種類に分かれている。

   共感できない場合に「叩く人」と「叩かない人」だ―――

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叩く人とは

炎上している中の意見を見ていると、概ね意見とは言い難い

難癖のような言葉論点からズレたレッテル貼りが多いですよね。

 

例えば

「○○は○○だから○○でしょ」

という意見に対して

「いや違うからそれ。これだから童貞は」

正当な議論が出来ないことが多いと思います。

 

マウントを取りたいがために相手を侮辱する言葉を多用し、

「相手を下げることであなたの論理はおかしい」

と、理屈になっていない。

 

つまり、「誰が言うか」が基準で、

「何を言っているか」が霞んでしまっている。

 

その人のイメージが多くの人の感情にマイナスのイメージがあった場合

問答無用で反対意見を言ってしまうのです。

 

つまり、「叩く人」というのはその人の持つイメージに共感できなかったとき

反射的に相手を攻撃してしまう人である。

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攻撃とは

「叩く」という行動は人間学の観点から見ると

一種の”攻撃”に値すると考えます。

 

『攻撃行動』についてWikipedia参照

人間の攻撃行動については生物学・心理学方面から3説成り立ち、

  1. 内的衝動説=人間の本能(衝動)が表面化する説
  2. 情動発散説=不快な感情を解消するために攻撃行動を起こす説
  3. 社会的機能説=利害関係等の社会的葛藤の解決手段として使用される説 強制・制裁・防衛・威嚇の機能が挙げられる

と、3つの要素が挙げられます。

 

そして「3つの要素が影響している攻撃行動の理由」の中で

「「叩く」という行動に結びつくであろう行動」を挙げてみます。

 

ホルモン

攻撃的な反応をする人は血中テストステロン濃度が高い傾向にあり、前科者と前科が無い人で比べると前科者の方が血中テストステロン濃度が高い

スポーツ選手の勝者と敗者を比べると勝者のほうがテストステロン濃度が高かったが、一定ではなく変動することがある。ただし女性に限っては男性ほど顕著に濃度差が出ないようだ。

必ずしもテストステロンが高いと攻撃的になるということではない。

 

叩く人の血中テストステロン濃度が高い場合

若しくはある条件によって血中テストステロン濃度が変動した時

攻撃的になりやすいのかもしれません。

 

遺伝/進化の攻撃行動

動物の攻撃行動は、縄張り・食料・水・つがいの機会を獲得し、攻撃性を働かせる可能性がある。

人間の攻撃行動も過去の所産であるという理論を立てることができる。

 

なにかしら自分の生存領域を犯された場合や生存に関わることに

攻撃性を働かせることがわかります。

 

生きるために動物を狩りをしていたことが人間の攻撃行動の一つの理由であるかもしれません。

 

発達心理学

幼児が攻撃行動をとることについて多数研究されている。

他の児童からものをとりあげるなどの挑発的攻撃、奪われたものを取り返す報復的攻撃、さらに別の児童が取り返してあげるなどの制裁的攻撃

また幼児らは、挑発的攻撃は悪いと判断する一方で、報復的攻撃・制裁的攻撃は許容することが観察されている。

 

人の本能的に、挑発された場合の報復行動のための攻撃については許容されるようです。

 

本人が挑発されたと受け取った場合においては報復行動が起こりやすいということでもあります。

 

さらに第三者によって制裁的行動にも入りやすいということで、

「挑発」「報復」といった受け取り方をした第三者は報復行動を支持しやすい

ということが裏付けられました。

 

社会的心理学①

社会心理学において攻撃行動は、厳密には攻撃を加える側の攻撃行動の意図が明確であり、それでいて攻撃を受ける側がその攻撃行動を了承していない場合に成立する行動である。その結果によって攻撃行動かどうかが判断されるのではなく、未遂であってもその意図が明らかである場合は攻撃行動である。その攻撃の内容についても、身体的なものだけに限られたものではなく、精神的な攻撃行動も嫌がらせや悪口によって成立しうる。

 

とても参考になります。

 

議論中の意見や主張ではなく、ただの悪口になると

社会的心理学上は攻撃行動だとみなされます。

 

社会的心理学②

しかし、攻撃行動は「悪い」行動として道徳背反行為とされるが、実際には常に「悪い」とは判断されない。社会心理学の研究では、被害の回避を目的とした正当防衛などの攻撃行動や、加害者への報復行為については必ずしも悪いとは判断されずに、文脈を考慮して判断され、攻撃行動が許容されることもある。

 

当事者同士の攻撃行動についての見解のような気がします。

 

「叩く人達」に関してはあまり当てはまらないかもしれません。

 

社会的心理学③

集団から逸脱する者を対象とした道徳的攻撃行動は脳生理的に大きな快感を生じさせる。このような権威主義的な制裁を好む傾向にある人は他者の逸脱に敏感であり、逸脱の兆候に過剰に反応し、集団の利得とは関係なく容易に制裁システムを発動させてしまう場合がある。こうした社会正義を名目とした自分勝手な制裁をオーバーサンクションといい、結果的に集団の利得を下げる結果に繋がりやすい。

 

先ほどの幼児の行動の中に出てきた制裁的攻撃の大人バージョン

というイメージでいいのではないでしょうか。

 

世の中の常識や道理に当てはまらない人、および自己周辺の価値観と相反している人に対して

問答無用で攻撃行動(制裁)を取ることにかなり気持ちよく感じているということです。

 

心理学上はおかしなことでは無いようです。

 

 

「叩く人」攻撃行動理由まとめ

攻撃行動の理由を6項挙げましたが、叩く人に当てはまるものを要約すると。

①生物学的に元々備わっている攻撃性

②心理学的な防衛・制裁行動

の二つに大別できます。

 

①は先天的なものだと思いました。

理由として考えられないこともないですが、叩いている本人に血中テストステロン濃度を測らせて下さい。

と言うわけにもいかないのでどなたかの研究者に任せたいと思います。

 

 

②は後天的な要素が強そうです。

こちらについては深く考察できそうです。

 

防衛・制裁行動ということですが、「何」から「何」を守っているのでしょう。

 

さらに解き明かしていこうと思います。

 

 

社会心理学から解く「叩く人」

社会心理学とは、人間社会に対する個人の相互的影響関係を紐解く学問です。

 

 

個人の価値観は育ってきた環境によって左右されます。

 

大部分の人は学校や職場、家で多くを過ごしていますよね。

 

最初は疑問に思うことであっても、年数が経ち一旦受け入れてしまうと、

その集団の道徳観に否応なく染まってしまうのは経験があるのではないでしょうか。

 

 

その場の権威的な存在(教師・社長・親)の示すルールに従い

生活することによって集団規則を守ろうとする心理が働きます。

 

規則を守らない者は、規則を道徳的だとする集団の防衛・制裁反応の的になるのです。

 

これをうまく利用した制度が「ナチズム」「ファシズム」

だということは歴史を見るとわかります。

 

このように曖昧な規則や常識によって集団の道徳感が決まってしまうのです。

 

 

今は時代が変わり、インターネットがあることで、

何を道徳的だとするかによって変則的に所属する集団を決めることができます。

 

そしてその集団の道徳観に沿い、

「受け入れがたい主張」に対して防衛・制裁行動に移るというわけです。

 

 

つまり、「叩く人」は、「道徳観」を守るために

「集団」「受け入れがたい主張」「制裁」を加えている。

と解釈できます。

 

「叩かない人」は単に「道徳観」を侵されないので「なにもしない」

 

 

叩く人の本質はシステム

叩く人を解き明かしてみると集合体の制裁システムでした。

そしてそれはかなり中毒性があるということ。

 

叩く人に何を言っても無駄であるのはわかりましたけど、

保守的な社会システムなので日本人に合っています。

 

なかなか変わることは難しいのかなと思いました。

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